フライアッシュを使用した
コンクリートの特徴
コンクリートの特徴
フライアッシュコンクリートと 一般的なコンクリート(普通ポルトランド)の比較 |
++:とても優る
+:優る
○:同程度
-:劣る
--:とても劣る
項目 | セメント置換 | 砂置換 | ||
---|---|---|---|---|
セメント量一定 | 強度一定 | |||
調合・配合のイメージ | セメントの種類を比較する場合 | コンクリートを購入する場合 | セメントを減量しない場合 | |
CO2の削減 | ++ | + | ○ | |
ワーカピリティの改善 | ++ | ++ | ++ | |
圧縮強度 | 短期 (7日以下) |
- | ○ | + |
標準 (28日) |
- | ○ | + | |
長期 (56日以上) |
○ | + | ++ | |
乾燥収縮ひび割れの抑制 | ++ | ++ | + | |
アルカリシリカ反応の抑制 | ++ | ++ | + | |
水和熱抑制 | ++ | + | ○ | |
化学抵抗性 | ++ | ++ | ++ | |
凍結融解抵抗性 | - | ○ | + | |
中性化抵抗性 | - | ○ | + | |
自己治癒性 | + | + | + |
※セメント量一定とは、例えば(セメント300kg)と(セメント255kg+フライアッシュ45kgの計300kg)の様に同じ結合材量で比較したもの
※強度一定とは、材齢28日の圧縮強度が同じになる調合・配合で比較したもの
※砂置換とは、セメントを減量せずに砂の一部をフライアッシュに置換して比較したもの
水和熱減少や自己治癒性などのフライアッシュコンクリートの詳細は北海道電力のホームページでご確認ください
建築工事におけるフライアッシュを使用したコンクリートの打設状況 |
準備中です
フライアッシュを使用したコンクリートを出荷できる生コンクリート工場 |
道内39工場では、
CO2を最大15%※削減できます
CO2を最大15%※削減できます
札幌圏3工場では、
CO2を50%削減できる「SCN-5o」を商品化しています
CO2を50%削減できる「SCN-5o」を商品化しています
フライアッシュコンクリートを出荷できる工場は、各地の生コンクリート協同組合へお問い合わせください
「SCN-5o」の詳細は札幌生コンクリート協同組合のホームページでご確認ください
「SCN-5o」の詳細は札幌生コンクリート協同組合のホームページでご確認ください
※CO2の削減量は、各工場の調合・配合によって異なります
フライアッシュを使用している二次製品工場 |
道内22工場では、CO2を
最大40%※削減しています
最大40%※削減しています
※CO2の削減量は、各工場の調合・配合によって異なります
フライアッシュコンクリートの施工実績 (2004年~2023年の20年間) |
建築工事(一戸建てなど) | 1,275千㎥ |
建築工事(マンション、ビルなど) | 412千㎥ |
トンネル工事(127本、計291km) | 2,690千㎥ |
ダム工事 | 7箇所 |
(参考)北海道全体の2023年度のコンクリート出荷実績は3,053千㎥です